足場はリースの方が良い?
- 2023/06/20
足場をリースするか、購入するかは、状況によって異なります。そこで足場をリースした場合のメリット、デメリットについて紹介していきますので、ぜひ参考にご活用ください。
まず、足場をリースした場合のメリットは、足場の購入に比べ、初期投資が抑えられることです。また、リース契約期間中に、足場のメンテナンスや修理が必要になった場合は、リース業者が対応するため、メンテナンスを行う必要がないことも大きなメリットと言えます。
足場が必要な現場で足場をリースした場合、リース期間中なら建設現場のニーズに合わせて必要な足場を新たに調達することも可能なので、柔軟に対応することができるというメリットがあります。
一方、足場をリースするデメリットは、リース期間が長くなればなるほど費用が高くなり、コストがかかる点です。
リース時に契約した規定の範囲内でしか使用できないという自由度の低さがある場合もあることから注意が必要なこともデメリットと言えます。
足場のリースは、リース契約期間終了後に、足場を返却するため、自社の資産として所有することができないことから、長期的に見ると資産とならないことはデメリットとなることも多いです。
足場をリースするか、購入するかは、その場の状況によって異なりますが、初めて足場を必要とする場合や、短期的なプロジェクトには、リース契約が有効な場合があります。
建設現場を長期的に使用する場合や、自社の資産として保有したい場合は、購入することが適切かもしれません。